部屋が汚い

好きな食べ物がカレーとハンバーグなので、多分僕は小学生です。小学生の頃から部屋の片付けは苦手でした。

青春が帰ってきました

2018年初夏のある日、俺は酔っぱらっていた。そして、思った。

またヤツらとナンバーガールライジングでヤりてえ、と。

あと、稼ぎてえ、とも考えた。俺は酔っぱらっていた。

俺は電話をした。久方ぶりに、ヤツらに。

そして、ヤることになった。

できれば何発かヤりたい。

 

今日の昼頃、このツイートと共に、number girlが再結成するという知らせを受けた僕は、ガッツポーズをしながら一人部屋で小躍りしてました。仕事中なのに。

 

ということで、僕の青春を彩ったnumber girlの思い出の曲を紹介しようと思います。御託を並べてごちゃごちゃとバンドの背景やらなんやらは説明しませんし、ただ知っていることと曲の思い出とを並べただけの乱文です、ご了承ください。

 

Inazawa chainsaw


Inazawa chainsaw

 

アヒトイナザワってドラマーを紹介してすぐに自分でギター弾き始めちゃう、そんな向井秀徳が大好きです。

凛として時雨のやたらドラムの手数が多い曲、これにインスピレーション受けたらしいですね。詳しくは知りませんが。

 

INUZINI


NUMBER GIRL - INUZINI (ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2002) LIVE

 

気をつけ!妄想人類諸君の、発展を祈って、万歳!万歳!万歳!

 

向井が部屋でギター弾いてたら隣人にぶち切れられた話らしいです。

第二部ともいえる後半のお祭り感がめちゃくちゃ好きですし、このノリはナンバガにしかできないノリだと思います。

 

やっぱりロックンロールやね

 

TATTOOあり


NUMBER GIRL - TATTOOあり

 

ひさこさんのギターソロがかっこいい、それにつきます。

最後のギターソロの鋭角サウンドが病みつきになりますよね。

あと、地味に歌詞が結構好きです。大人の恋愛って感じで。ザゼンのASOBIにも通ずる特徴ですが。

 

透明少女


透明少女 last live

 

嘘っぽく嘘っぽく笑うのが好きな女子はおり、おりますね、おりました

おいおい、これね

嘘っぽく笑っとるつもりがこれ全部見え見えなんよねこれね

でもそういう女子はまあ嫌いでも好きでもないね

そんな彼女が透明少女なわけよ

 

じゃんじゃじゃじゃんじゃじゃじゃんじゃじゃじゃんじゃじゃ

てんてんてんてんてれ

わんつーすりーふぉー

 

なんかもうたぶんあらゆるところでこの曲のよさやらMCのよさは語りつくされていると思うんでその辺はほかの人に任せます。生のMC、聴いてみたいですね。

あと、地味にCメロ?前のリズムギターだけになるところが難しかった思い出があります。

 

I don`t know


NUMBER GIRL - I don't know (ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2002) LIVE

 

あの娘は一人、漫画ば読んでから、笑いながら、眠ってしまいました

あの娘は一人、夕暮れ族で、半分空気、笑って走り出す

あの娘の嘘ば、俺は知らん

あの娘の本当を、私は知りません

あの娘の嘘ば、俺は知らん

あの娘の本当を、俺は知らない

 

じゃんじゃんジャンじゃジャンジャンじゃんじゃんじゃじゃんじゃじゃんじゃんじゃじゃん

 

MCがとても好きです。あと、害虫という映画にも起用されていたようですね、リアタイで生きていたわけではないので詳しく知りませんが。

 

鉄風鋭くなって


NUMBERGIRL 鉄風鋭くなって

 

ベースがかっこいいです。ここまでシンプルなベースラインでドライブ感やら前に進むようなグルーブ感を出せるのはナカケンだけなんじゃないかと。ナカケンピッキングめっちゃ練習したなそういえば、結構難しいんですよあれ。

 

OMOIDE IN MY HEAD


NUMBER GIRL - OMOIDE IN MY HEAD (last live, last song)

 

泣けますね。とりあえず聴いてください。鬱屈とした学生生活へのノスタルジーみたいな、そんな感じのものを僕はこの曲を聞くと思い出します。

 

IGGY POP FUN CLUB


[Eng sub] NUMBER GIRL - IGGY POP FAN CLUB - RIJ Fes 2002 (live)

 

これ変な歌やなーっていったあのシーン

 

エンドロールにぴったりな感じのコード進行じゃないですか?

個人的には、2番の前半のコード進行と、そこからサビに持っていくまでの展開が好きです。知識が薄いので2番とかサビとか合ってるか分かりませんが。

 

学生時代に根暗でモテなくて、でもバンドが好きで部屋で一人で聴きながら、その内容の意味も分からず本のページを捲っていた、そんな人はきっと歌詞に共感できるかもしれません。

 

君の顔の輪郭を、ちょっと思い出したりしている

 

CHE.R.RY


向井秀徳による YUI「CHE.R.RY」のカバー

 

ぱっぱっぱっぱらーぱっぱらららー

 

ギターの音がめちゃくちゃ良いのが逆に面白いですよね

 

向井秀徳 チューハイを語る


向井秀徳 チューハイを語る

 

まさかの甲類の焼酎を使うとは意外ですね。

でかめに切ったレモンは二つぐらい入れるかもしれない、もしかしたら

 

向井秀徳 昆布を語る


向井秀徳 昆布を語る

 

チューハイのアテにぜひ、ちなみに僕はチューハイよりハイボール派です。

おしゃぶり甲斐のある「らうす昆布」がおすすめです。

ことあるごとにおしゃぶってください。

 

向井秀徳 インスタントラーメンを語る


向井秀徳 インスタントラーメンを語る

 

「これだラーメン」をもってしても、出汁をとりすぎると昆布ラーメンになります。

ちなみにこれだラーメンはあるところにしかないそうです、哲学的。

 

ぜひみなさんも、キンミヤ焼酎で作ったチューハイを飲みながららうす昆布をことあるごとにおしゃぶって、ついでにその昆布で取った出汁で余計な手間を加えながら、これだラーメンで昆布ラーメンを作ってみてください。

 

乾杯。

3B×破天荒

「付き合ってはいけない男の3B」というものを知っているだろうか?

 

バンドマン、バーテンダー、美容師、それらの頭文字を取って3Bと称している。

 

その付き合ってはいけない理由は知らないが、付き合ってはいけないと同時に、女性からモテる男性が多いというのは明らかだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話は変わるが、昔は男といえば「酒、煙草、女」とも言われていた。しかし時代が変わり、今ではおそらく「破天荒な男の代名詞」といえる三要件なのではないだろうか。

 

この「3B」と「破天荒」に共通して言えるのは、やはり女性にモテるという点だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

つまり、3Bと破天荒を掛け合わせた男。バンドをしていて、バーテンダーとして働いており、美容師の経験もある上で、テキーラを100本一気に飲むことが出来、煙草を一度に100本まとめて吸うことが出来、女性を毎晩一度に100人抱ける男。これが、地球上で最もモテる男なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地球上で最もモテる男。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、これは最早男などというカテゴライズをするべきではない。最早人間ですらない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それはもう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人間はテキーラを一日に100本も飲めない。それが出来るのは、肝臓が10000個ある者。

 

それはもう人間ではない、神だ。

 

人間は、一度に煙草を100本も吸えない。口のつくり的に不可能だし、もしそれをすれば体中の酸素が全て奪われ、体が二酸化炭素だけになり空気中に離散するだろう。それができるのは、肺が10000個あり、一か月分の酸素を体内に溜め込むことができる者。

 

それはもう人間ではない、神だ。

 

人間は、一度に100人の女性を抱くことは出来ない。チンポは一本しか生えていないし、金玉もそんなにもたない。それができるのは、チンポが100本あり、金玉が200個ある者。

 

それはもう人間ではない、神だ。

 

そしてそれに付き合ってはいけない男の3Bを掛け合わせることで、より神としての格を上げることができる。

 

また、それだけの酒と煙草への耐性があれば、身体も異常に頑丈に違いない。おそらく身長は5m54cm。体重は450kgに及ぶも、体脂肪率は1%であり、骨はあらゆる金属よりも頑丈。視力はサバンナで暮らせるほどに良く、絶対音感を持ち、犬よりも鼻が良い。そしてチンポが100本あり、金玉が200個あるため、性欲と体力を兼ね備えている神は、いくらでも子供を作ることが出来る。そしてその果てに待つものは

 

 

 

 

 

 

 

究極の一夫多妻制。

 

 

 

 

 

 

 

そして、その究極の一夫多妻制を繰り返していけば、自分の妻と子供だけで一国を、いや、一大陸を、いや、一つの惑星を、いや、一つの宇宙を自分の血縁関係の者だけで埋め尽くすことができる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当然それはもう人間ではない。神だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、ただの神ではない。

 

 

 

 

 

 

創造神だ。

 

 

 

 

 

ひとつの宇宙を埋め尽くすほどの人間を作り出した神。そこまでいけば、人口過多に伴い、新たな宇宙へのビッグバンを起こすことも可能である。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、その創造神に一番近い存在。

 

 

 

 

 

 

 

それは僕だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルバイトとはいえバーで働いており、バンドもしている。3Bのうち、美容師以外の2Bを制覇している。

 

そして、煙草を吸い、酒も飲む。破天荒の三要件の内、女以外の二つを制覇している。

 

つまり、美容師として働き、女性を抱く。そうすれば、3Bと破天荒のカードを揃えることが出来る。そして僕は創造神になることが出来る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

っていう話を、今度宗教勧誘のおばあさんが来たときに話そうかなって思ってます。

僕のオナニーが賑やかになった

 BGM(バックグラウンドミュージック)=駅,銀行,喫茶店など人の集まるところを快くするため絶えず小音量で再生される音楽。単調な作業における能率向上の効果もあるため,工場などでも採用されている。映画,テレビなどの効果音楽もいう。

*出典…株式会社平凡社

 

 

 

 

 

 

 

 大学進学と同時に一人暮らしを始めて、もうそろそろで3年が経とうとしている。駅から徒歩約30分、築約30年木造のボロアパート。こんな不便な物件に住む物好きは少なく、隣に人が越してくることはなかった。二階建てで各階に2部屋ずつしかないため、僕は隣に人がいないことを良いことにのびのびと、自由に生活をしていたが、昨年の11月ごろに、隣に一人の女性が越してきた。その女性はほとんど部屋におらず、一度もちゃんと会ったことがないのでどんな人かも知らないが、今のところは大きな問題にはなっていない。

 

 しかし、僕は一つのことを心配している。築30年木造アパート、当然壁が薄いのだ。どれぐらい壁が薄いのかというと、隣の部屋からちょっとの咳払いでも聞こえるくらいだ。隣なのに、壁を挟んでいるのに。また、壁が薄すぎるため、隣の住人が何をしているのかもなんとなく分かってしまう。

「あ、今テーブルの角に小指ぶつけたな」

「あ、今彼氏とセックスしてるな」

こういったことが嫌でも手に取るように分かってしまう。

 

 この壁の薄さでは、もう別々の部屋、別々の世帯とは言えないのではないか?ワンルームではなくツールーム。風呂とトイレは別々で、それぞれ二つ用意されている奇妙な不動産物件。「2K2T2B2玄関」。あまりにも奇妙だ。希少価値が付いてここに住んでいる人としてクラウドファンディングでも始められるのではないか。

 

 

 「壁が薄い」ことによる問題は、何も隣の部屋だけに留まらない。昨年の10月ごろから、両隣のアパートと一軒家がそれぞれ同時期に解体、建築を始めたのだ。大工の叫び声、金槌の爆音、重機のうなり声。それら全ての音を僕の住んでいるアパートは遮断しない。部屋には外と同じレベルで爆音が響き、僕の鼓膜は破裂、大地はひび割れ、海は干上がり、緑は色を失い、地球は寿命を迎える。まさに世界の終わり。The endだ。End of the world from the end of the world which end of the world(we are the world)

 

 こんな世界の終わりに直面しているアパートの一室は、部屋と呼ぶことができないのではないか?これはもう「外」といっても遜色が無い。壁と部屋のある外。そして奇妙なことに二つのキッチン、トイレ、風呂が設けられた歪な住宅。このアパートが不動産会社で記載されるときは、恐らく「2K2T2B2玄関(外)」という奇妙な紹介をされるに違いない。

 

 今までは壁の薄さに困ることは無かったが、隣に人が住み、アパートの両隣で建設が始まったことで、僕の生活は大変賑やかなものに変化した。その賑やかさのなかでも、ほとんどの場合僕の生活には問題を及ぼさなかったが、今朝、ついに大きな問題をもたらした。

 

 今朝僕は、いつもどおり阿部乃みくで抜こうかと思ったが、やっぱたまには麻里梨夏の騎乗位中だしもので抜こうかと決め、ベッドに身体を横たえ、いそいそとズボンとパンツを脱ぎ、「痴女ログ」で麻里梨夏の動画を探し、しこしこと自分の息子を労わっていた。

 

 女優の騎乗位に右手の動きをシンクロさせ、まるで画面の中の男優に憑依するかのように自分を全神経をAVに集中させる。その様子はまるで、インターフェースを通してエヴァにシンクロするときのようだったろう。

 

 この「AV」と「僕」だけの関係性に、様々な存在が間に入ってきたのだ。まず一つ目の存在は「外」だ。麻里梨夏が動画で腰を上げ、腰を落とす、僕の右手がそれにあわせて上下する、そして外で鳴る金槌の音が麻里梨夏の騎乗位の「パンパンッ」という音に合わせて「カンカンッ」と軽快な音を立てる。麻里梨夏が動画内で一際大きな喘ぎ声を上げる、外で大工の叫び声が上がり、重機の唸り声が轟く。

 

僕「シコシコッ」

 

金槌「カンカンッ」

 

麻里梨夏「アンアンッ」

 

大工「しっかりしろよお前!」

 

重機「グゥオーン!」

 

男優「あっ、だめだめ、そのままだとイっちゃうよー!」

 

重機「グゥオーン!!ボンボン!!ドンドン!!」

 

 これでは、AVにシンクロしているのか、それとも外にシンクロしているのかが全く分からない状況だ。最早これでは、外の大工の声、金槌の音、そして重機の唸り声をオカズにしているのも同然だ。

 

 僕は外の音をオカズにしながら麻里梨夏をオカズにしながらなんとかオナニーを済ました。一応麻里梨夏に中だししたかのような気分で射精をし、若干の疲労と余韻に浸っていると、突然隣から壮大な音楽が流れ出した。その壮大な音楽はまるで映画のエンドロールのようなものだった。そしてその音楽に乗せて、僕の脳裏には今日のオナニーのエンドロールが流れ始めた。

 

監督、脚本 塚田竜ノ介

音楽、隣の住人・大工

主演、チンポ

 

今後も、このキャスト、BGMでお送りします。

このままでは、僕は"Time is money"に殺される

"TIme is money"という言葉を聞いたことがあるだろうか?

 

 近年では特に、意識高い系な人々が声高く叫ぶ言葉なのではないだろうか?commit,agree,agenda,ASAP,initiative,Let It Be,Imageine,yeah let`s go come on.

 

このような言葉と共に、Time is moneyという言葉もよく使われている。

 

 しかし僕は、この"Time is money"という、意識の高さがにじみでるどころか、もう意識を言語に起こしたような存在のものに、今にも殺されそうになっている。

 

そう、まさに殺されそうになっているのだ。

 

そうなった、そうなってしまった経緯は、今日一日のスケジュールにある。

 

 Time is moneyという言葉を今日の僕の一日に落とし込むと、まるでドブに金を捨てるどころか、ドブに金を捨てた上でそこに放尿、脱糞をし、それに飽き足らずタバコとガムをポイ捨てし、追い討ちのようにガソリンをばら撒き散らした上でライターで放火をしたような、そんな一日を送っていた。

 

以下は、そんな僕の具体的なスケジュールだ。

 

7:00 起床

8:00~9:00 阿部乃みくでオナニーをする

10:00~18:00 ゼミのプレゼンテーション発表会で、興味のない発表に耳を傾けながら、5分に一度無意識に股間を右手で揉む

18:00~19:00 5分に一度右手で股間を揉みながら、スーパーへ行き買い物。持ち金が足りず、スモークチーズを元の場所に戻す。

19:00~21:00 阿部乃みくでオナニーをしようと思うが、一日に同じ女優で二度も抜くのは、まるで連日カレーを食べているようだと思い、別のショートカットの似合う女優を探し出そうと思うが、結局見つからず阿部乃みくでオナニーをする。

 

 このスケジュールを見たときに一番無駄だと思うのは、やはり「オナニー」だろう。一日の間に3時間を費やした上に、女優探しでも妥協に妥協を重ねて結局阿部乃みくで抜いている。

 

 分かりやすいように、1時間1000円というアルバイト代で換算してみよう。

 

 そうすると、僕はオナニーだけで3時間を過ごしているので、3000円をドブに捨てるどころか、自ら散々に3000円を破いた挙句、淡々とそれを口に詰め込み、「あ、お札って食えねえわ」とえづきながら気づき、えづくのってなんかエロいよねっと思い、再び阿部乃みくで抜いた上で、ドブに射精するような、そんな3時間を過ごしていることが分かる。

 

 これはあまりにも無駄すぎる。やめなければ。オナニーをやめなければ。Time is money、時は金なり、その言葉を頭の中で108回ほど繰り返してから、ふと我に返り、一つの疑問が生まれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

果たして、オナニーをした3時間は無駄だったのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 僕の、オナニーが無駄だという考えは、「オナニー=無駄」という固定観念によるものなのではないか?

 

 世間で、「気持ち悪い」と「可愛い」という相反する言葉が混じり合い「きもかわいい」という言葉が生まれるように、「痩せている」のに「大食い」であるという矛盾を抱えた人間がいるように、相反するものが一つのものとして同居することができるのではないか?

 

 つまり、無駄という概念は、無駄ではないという概念と同居させることが出来る。無駄な行為のように見えて、実は全く無駄ではないという状況に、オナニーを持っていくことができるのではないか?

 

 そう考えると、僕のオナニーは「一時間1000円をドブに捨てている」のではなく、「一時間1000円に相当する行動をしている」と考えることができる。まさに発想の転換、今世紀最大のイノベーション

 

この考えをTime is moneyに落とし込もう。

 

そうすると、それはもはや

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

"Onaney is money"なのではないか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あるいは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

"Time is Onaney"なのではないか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかしここでもう一つの疑問が生まれる。それは、「自分のオナニーが一時間1000円如きの価値しかないのか」というものだ。

 

 たしかに今の、漫然とした、無意識のオナニーでは一時間1000円程度の価値しか生み出さないかもしれない。せいぜい一しこりにつき一円程度だろう。ズボンとパンツを脱ぐ行為などには、全くの、一銭もの価値すら付かない。しかし、自分のオナニーを高め続けることで、その価値は何倍、何十倍、何千倍、何万倍、そして何億倍にも高めることができる。

 

 もし、僕が真に価値のあるオナニーを生み出したら、そのオナニーは時給に換算すると315600京9840兆0721億円にまでにすることが出来るだろう。世界長者番付に余裕でランクインすることができる。オナニーだけで。

 

もし、それだけの価値のあるオナニーを弾き出したらどうなるのか。

 

 

僕がまず朝起きて、勃起している陰茎を確認する。

 

すると、口座に100億円が振り込まれる。

 

次に、スマートフォンでエロ動画を探す。

 

一スクロールするたびに100億円が口座に振り込まれる。

 

いきり立つ陰茎に、さあいざ行かん!と声を掛け、ズボンとパンツを脱ぐ。

 

ズボンを脱いで100億、パンツを脱いで100億が口座に振り込まれる。

 

いきり立つ陰茎を、優しく宥めるようになでる。100億。しこる。100億。ちょっと水を飲む。100億。少し疲れたので、タバコを吸う。動画自体は流れているので、毎秒100億。そして射精。5000億。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 恐ろしい、恐ろしいほどの価値を、利益を、オナニーで生み出すことが出来る。そして、オナニーで世界長者番付にランクインすること出来る。

 

長者番付のリストは、こう変化するに違いない。

 

 

 

 

 

順位   名前      富の源

3位  ビル・ゲイツ  マイクロソフト

2位  ジェフ・ベゾス Amazon.com

1位  塚田 竜ノ介  オナニー

 

 

 

 

 

 これだけの価値のあるオナニーを生み出すには、まずはオナニーの価値を再確認するべきだ。

 

では、オナニーの価値とは一体なんなのか?

 

それはやはりプレイヤーの「満足度」に違いない。

 

では、その満足度を高めるには?

 

ひとつは、「オナ禁をし、一週間ほど間を空けてからオナニーをする」という案だ。

 

しかし、これでは週に一回しかオナニー稼業をできない。

 

 また、真に価値のあるオナニーを探すためには、オナニーのPDCAサイクルを回す必要があるが、一週間に一度では、そのサイクルを回すにしても、あまりにも不十分だ。

 

 いくらオナニーPlanを立て、オナニーDoし、オナニーCheckし、Checkを通して確認したオナニーActionしても、それが週に一回では、あまりにも回数が少なすぎる。あと、一週間もオナ禁が出来ない。

 

では、二つ目の案だ。それは、

 

「ただひたすらにオナニーのPDCAサイクルを回し、一流のオナニーに出会う」というものだ。

 

 どんな一流の人間にも、下積みというものがある。そう、一流のオナニーをして世界長者番付にランクインするのにも、下積みの期間が必要で、その下積みの期間にはただがむしゃらに頑張るしかない。

 

 さらに、「高山トレーニング」というものがある。人間は、限界に立ち向かうからこそ強くなることが出来る。

 

 これをオナニーの世界にも落とし込むと、どれだけちんこが腫れ上がり、血を吐き出し続けようとも、オナニーをやめないことで一流のオナニーに近づくことができる。

 

 つまり、一流のオナニーを追求し、自分の生産性をオナニーという分野で高め、世界長者番付にランクインするには、寝る間も惜しみ、食事と水分を取ることもせず、部屋にこもり続けて、ただひたすらにオナニーに耽る必要がある。たとえちんこから血が流れようとも。

 

これが明らかな近道であり、そしてそれが分かったなら、あとは実践するだけだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではその先に待っているのは、一体なんなのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは一流のオナニーなどではない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただひたすらにオナニーに耽り、ちんこから血を流している人間。いや、それは最早人間ですらない。妖怪。まさに、現代にたゆたう、オナニーのしすぎで成仏できずに妖怪と化した、浮世のものではない存在。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなやつは、社会的にも生物的にも死んでいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、オナニーで世界長者番付に入るためには、"TIme is money"、”Time is onaney"、"Onaney is money"の考え方を教訓に生きるにはそうするしかない。

 

 

 

そして

 

 

 

 

 

そしてもしそれを実践したら

 

 

 

 

 

 

 

僕は、"Time is money"に殺されるに違いない。

僕は吉岡里帆のインスタをフォローできない

「僕は吉岡里帆のインスタをフォローできない」

 

 

 

 このタイトルを見たとき、おそらく皆さんは、僕が吉岡里帆のアンチで、あのあざとい、わざとらしい可愛さや、主演女優として出ているドラマや映画の人気がないことをディスり始めるのではないかと思っているだろう。

 

 ごめんなさい、僕は吉岡里帆好きです。ディスりを見たい人の期待を裏切ってしまったので、おそらくこれからアンチ吉岡里帆過激派思想の持ち主達によって、ツイッターフェイスブック、インスタグラム、ミクシィライブドアニュース朝日新聞の社説欄、その他諸々のあらゆる媒体を通して、僕は晒し上げられ、二度と社会に出ることができなくなり、太陽を浴びることも許されず、地下での生活を余儀なくさせられてしまうことになるだろう。

 

 それでも、吉岡里帆が好きだという叫びを、僕は止めない。学生運動さながらの熱気、狂気、そして情熱を、今一人部屋でオードリーのオールナイトニッポンを聞きながら、ブログという対象に迸らせている。気持ち悪りいな。

 

 ではなぜ、そこまで吉岡里帆が好きなのにインスタをフォローできないのだろうか。

 

 それは、あまりにも吉岡里帆が好きすぎるからだ。好きすぎて、もしインスタをフォローしたら、おそらくインスタを開くたびに白目を向いて、口からあらゆる泡という泡を吹き出し、可愛さの暴力によるストレスで全ての髪の毛、陰毛、すね毛などの毛が抜け落ち、脳みその回路がショートしてしまい、一生社会復帰できなくなってしまうだろう。しかし、体中の毛を抜くことができるので、脱毛サロンに通う必要はなくなる。つまり、吉岡里帆は、脱毛サロンなのである。

 

 そんな僕だが、吉岡里帆のインスタ自体に興味があるので、時折アカウントを覗き見することがある。フォローしないことにより、吉岡里帆の持つ、この世の霊長類全てのなかで最も可愛い形をした目に耐えられる状況のときにのみアカウントを覗き見することができる。

 

 

 

 しかし、それだけ万全の体制で挑んだのにも関わらず、つい最近一度卒倒してしまったことがある。それは、どんぎつねのCMを見たときだ。エレクトした。僕はその瞬間に確かにエレクトした。脳みそが吉岡里帆の可愛さにより一瞬で蒸発し、体中の血液という血液が沸騰し空気中に発散した。それにより、僕の周りは一瞬で脳漿と血液で満たされ、あらゆる吸血鬼と蚊にとって世界で一番好条件な住処になったに違いない。

 

 あのCMは暴力である。しかしその暴力を受けながら、ひとつのことに気がついた。

 

 

それは

 

 

星野源が霊長類最強である」ということだ。

 

 

 

 あれだけの可愛さを対面で受け止めながらも、普通に演技をする星野源。彼は恐らく霊長類最強だ。そうでなければ掛けているメガネの度が合っていないに違いない。

 

 また、もう一つ霊長類最強を証明する事柄がある。皆さんは覚えているだろうか?あの「逃げるは恥だが役に立つ」という恐ろしいドラマを。ちなみに僕は一話も見ていない。

 

 逃げ恥のオープニングで、星野源新垣結衣は、二人でダンスを踊っている。あんな可愛い女子の可愛いダンスを目前にしながらも、ダンスに集中できる星野源。そんなことは、霊長類最強でなければ不可能に違いない。もし霊長類最強でなければ、頭がおかしいほどダンスが好きか、掛けているメガネの度が合っていないかのどちらかに違いない。たぶんメガネの度が合っていない。

 

 可能なら、星野源になってどんぎつねに扮した吉岡里帆と共演したい。いや、星野源になりたいなんて贅沢は言わない。星野源のメガネでも全く持ってかまわない。でもメガネの度は合わせて欲しい。とにかく、何らかの形で、吉岡里帆の近くにいたい。

 

 しかし、インスタをフォローできない程度の、霊長類の中で最弱に近い人間が、そんなに吉岡里帆の近くにいったらどうなるだろうか?

 

 まず、白目を向くを通り越して、目が360度回転し、元の位置に戻ってくるだろう。そして、再び吉岡里帆が視界に入った瞬間に、再び白目を向き、そしてそれを通り越して360度回転し、元の位置に戻ってくる。吉岡里帆を間近で見る限り、僕の目は永遠に回転を止められないだろう。

 

 さらに、吉岡里帆が近くにいるという状況に緊張し、心臓が爆発、そしてその爆発に誘発され、体中のあらゆる臓器、五臓六腑が弾け飛び、さらには射精の限りを果たし、陰茎は膨張を通り越して爆発、金たまはその爆発に誘発されて左右共に爆発するだろう。

 

 体中のあらゆる臓器が爆発し、目が永遠に回転しつづけるなかで、吉岡里帆の持つ爆発的な可愛さによるストレスに耐え切れず、やはり体の表面に生えているありとあらゆる毛が瞬く間に抜け落ちてしまうだろう。

 

つまり、吉岡里帆は僕にとって脱毛サロンなんですよね。