ドゥテルテ大統領が好き
皆さんはドゥテルテ大統領をご存知でしょうか?
ロドリゴ・ロア・ドゥテルテは、フィリピンの政治家。現在、同国大統領(第16代)。ダバオ市長を7期務めた。
最近、ドゥテルテ大統領が好きなんです。
レイテ島のマアシン出身で、父親は法律家、母親は学校教師という家庭に生まれ育ち、幼少期にはダバオに移ったドゥテルテ。
成人し、ダバオでは改選を繰り返したり、娘を市長に立候補させ自分は副市長になったりなどをして、ダバオの市政に貢献し続けたドゥテルテ。
麻薬に関わる犯罪者に対して徹底的な抗戦を謳い、超法規的な措置も厭わない正義感のあるドゥテルテ。
2016年の大統領選で、過激な発言を繰り返し「フィリピンのトランプ」とも揶揄されたドゥテルテ。
親日思想を持ち、対北朝鮮関係においても「我々は日本とともにある。私は金正恩をバカ者と呼んでいる」と発言をしたドゥテルテ。
そんなことはどうでもいいんです。
ではなぜ僕がドゥテルテ大統領が好きなのか。
名前なんですよね。
「ドゥテルテ」
響きめっちゃ面白くないですか?
名前のドタバタ感、すごくないですか?
ドゥテルテって名前になぜこんなにもドタバタ感があるのか、考えてるんですよ最近。
まず、「ドゥテルテ」の「ド」って部分が、ドゥテルテという名前の助走の部分になっていると思うんですよね。
ここが「ト」とか「モ」とか「ス」とかだったら助走にならないから好きにならなかったと思うんですよ。
比べてみましょう。
「トゥテルテ」
「モゥテルテ」
「スゥテルテ」
「ドゥテルテ」
いかがでしょうか。
ドゥテルテのほうが加速感がありませんか?
次に、「ゥ」の部分なんですけど、「ド」の部分で加えられた速度を、見事に生かしているポイントだと思うんですよね。
ここが「ォ」とか「ッ」とか「ュ」とかだったら絶対好きにならなかったと思うんですよ。
比べてみましょう。
「ドォテルテ」
「ドッテルテ」
「ドュテルテ」
「ドゥテルテ」
いかかでしょうか。
ドゥテルテのほうが加速を生かしている感がありませんか?
それで、「テルテ」の部分なんですけど、前半の「ド」と「ゥ」で生まれた速度で、見事に転倒している感がありませんか?
ここが「メルメ」とか「フェルフェ」とか「エルエ」とかだったら絶対好きにならなかったと思うんですよ。
比べてみましょう。
「ドゥメルメ」
「ドゥフェルフェ」
「ドゥエルエ」
「ドゥテルテ」
いかかでしょうか。
ドゥテルテのほうが、転倒感がありませんか?
では逆に、ドゥテルテと比較したものを掛け合わせてみましょう。
「トォメルメ」
「モッフェルフェ」
「スュエルエ」
いかがでしょうか。
全然ドタバタ感がないですよね。
それに比べると
「ドゥテルテ」
ドタバタ感がすごい、素晴らしい名前ですよね。
そんな素晴らしい名前を持つドゥテルテ大統領が最近好きです。