四・○六事件
四・○六事件は、2019年(平成31年)4月6日の朝7時から夜2時にかけて行われた、性欲原理主義派の影響を受けた性欲が、数億の下士官を率いて起こした日本のクーデター未遂事件である。
事件の概要
ツカダリュウノスケの脳内の派閥の一つである「性欲原理主義」の影響を受けた性欲と精子らは、かねてから「性欲維新、尊性斬奸」をスローガンに、性欲を以って元老である脳を占領すれば、性欲親政が実現し、性欲らが腐敗と考えている様々な現象や、女性関係に関する困窮が終息すると考えていた。
こうして、性欲らは2019年(平成31年)4月6日に決起する。
性欲らは右金玉第1連隊、左金玉第3連隊、海綿体第3連隊、尿道重砲兵第7連隊等の部隊中の一部を指揮して、チンポに関わる重役たちを襲撃、中枢神経大臣官邸、脊髄神経庁、陰茎深動官邸、螺行動脈省、平滑筋本部、平滑筋大臣官邸、動画エロタレストを占拠した。
そのうえで、彼らは中枢神経首脳部を経由してチンポに性欲維新を訴えたが、チンポはこれを拒否。その後ツカダリュウノスケは、彼らを「叛乱軍」としてオナニーによるチン圧を決意した。
主な人物
首謀者
性欲
性欲は、1989年2月26日、ツカダリュウノスケの誕生と共に生まれた。長らく鳴りを潜めていた彼だが、小学校高学年ごろから度々脳の中枢神経を通してクーデターを行っていた。
直近の大規模なクーデターとしては、四・○六事件が挙げられる。
しかし、それ以前にも幾つか大規模なものを起こしており、「送別会勃起事件」や、「水泳時勃起事件」などが挙げられる。
性欲の下士官らの呼び名である。性欲のクーデターの度に凡そ1億近くが動員されており、「生命の無駄使いだ」と時折脳内会議にて糾弾されている。時折、パンツをカビカビにし、ツカダリュウノスケを困らせている。
被害者
金玉
性欲によるクーデターに伴う射精により、毎回苦しめられている。四・○六事件の際には、「このままでは干からびかねない」と、脳の中枢神経に伝達していたと言われている。
右手
性欲によるクーデターによって勃起したちんぽをチン圧するために動員される実行部隊。性欲が最も恐れていた存在とも言われている。僕の利き手。
ツカダリュウノスケ
性欲によるクーデターによって何度も苦しめられている存在。現在21歳男性。
四・○六事件においては、性欲のクーデターにより作業が捗らないことで、精神的ストレスに見舞われていたといわれており、一時期はちんぽのリストラも含む去勢を行おうと画策していた。
事件の背景
性欲は度々クーデターを起こしていたが、今回の事件が起きた背景としては「亜鉛のサプリメント」だと考えられている。
「なんか最近性欲ないな」と悩んでいたツカダリュウノスケは、亜鉛のサプリメントをなんとなく一週間ほど常飲していた。
その結果、性欲に「性欲原理主義」という考えが生まれ、今回の事件が起きたと考えられている。
また、「女性関係の困窮問題」も深刻な問題であった。ツカダリュウノスケの生活問題として度々脳内会議でも大きな議題となっていた女性関係の困窮問題であるが、解決策は出てこなかった。
それに業を煮やした性欲は、「とりあえず性欲に任せていきていたら何とかなるでしょ」という暴論を解決策として挙げていた。
しかし、その解決策は受理されなかった。そのため、今回の四・○六事件から、早期に女性の困窮問題を解決しなければより大きな問題となることを示威したかったのではないかというのも、事件の背景として考えられている。
事件の経緯
朝
朝の7時、起床と共に事件は始まった。突如として性欲はクーデターを起こし、チンポを勃起させたのだ。
しかし、最初のクーデターは右手と、麻梨里夏のナンパものAVによりチン圧された。
このチン圧により、一億の下士官らが犠牲になる。しかし、当の性欲は一時的に姿を消した。こうして、一度目のクーデターは終了する。
昼
第一のクーデターから約5時間後の12時ごろ、影に潜んでいた性欲が再び姿を表す。そして二度目のクーデターが引き起こされた。
もうクーデターは起きないだろうと高を括っていたツカダリュウノスケは対応が遅れてしまった。そのため、二度目のクーデター大変長引いたといわれている。
凡そ一時間に渡る勃起が続いたが、右手とOLものAVによりちんぽの勃起は収まり、クーデターもチン圧された。
夜
さすがに3度目のクーデターはないだろうと考えられていたが、性欲はその裏をかいてきた。
3度目のクーデターはおおよそ深夜2時ごろに起こったようだ。
しかし、このクーデターは思わぬ形で終結する。
その終結を率いたのは
「睡魔」だった。
「食欲」「睡眠欲」「性欲」。この三つは、人間の三大欲求と言われている。
性欲によるクーデターは、この三大欲求の中で一番だからこそ起こせていた。しかし、深夜2時ともなり、睡眠欲が大きく幅を利かせてきたのだ。
その結果、「抜くより眠いわ、寝る」となり、クーデターは思わぬ形で終了し、四・○六事件も終結した。
いまなお燻る性欲
四・○六事件はこうして終わりを迎えたが、だからといって性欲がなくなったわけではない。
いまもなお、性欲は燻っており、抑制された自由を取り返そうとしているようだ。
しかし、四・○六事件は確かな影響を残している。今回の事件を受けてツカダリュウノスケは、女性関係の困窮問題を重要視するようになった。
女性問題の困窮問題を解決できるのかどうかが、今後の脳内会議では争点になっていくようだ。